【Cocco コラム】子どもの自己肯定感

  • 2019.11.14

【Cocco コラム】 子どもの自己肯定感

 

ココテラス湘南では、友達、クラス仲間、教室の先生、お母さんやお父さん、ここで働いている大人の人達など、たくさんの人に出会うことができます。
色々な人たちと会話したり、何かを教えてもらったりすることで、子どものコミュニケーション能力が自然とそなわってくるのではないかと感じます。
普段の学校やご家庭では習わないことをここで学ぶことができるからこそ、ココテラス湘南に通う価値があるのではないかと思います。
以前、ココテラス湘南の教室の先生との間で、子どもの教育に関して話し合いをする機会がありました。
その中のひとつで、子どもの成長過程のひとつ「児童期」において、「自己肯定感」が失われてしまうことが危惧されているとのことで、このことは先生方に限らず多くのご父兄の心配事のひとつではないかと感じています。

 

※「児童期」 この時期に大切なことは自己肯定感を育むこと。

児童期の子どもは家庭から学校へと生活の場所が広がります。親から少し離れた環境の中で友達や仲間と出会い、その関係の中から自分の得意なものや苦手なもの、できる事や出来ない事に気付きながら能力を獲得する体験をします。また、小学校の中学年から高学年にかけては、子ども達は急速に仲間意識が発達し、多くは同年齢の児童と閉鎖的な小集団(ギャング)をつくって、そこであそびや活動をすることを喜びとするようになります。この仲間は、家族以上に大きな影響を持つものであり、大人から干渉されない自分たちだけの集団であることを望んでいます。

※「自己肯定感」 自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉であり、自尊心、自己存在感、自己効力感、自尊感情などと類似概念であり同じ様な意味で用いられる言葉である。

 

では、子どもの自己肯定感が失われてしまうこととは、何が原因となって起こりうるものなのでしょうか?
それは、両親や先生から「叱られること」「怒られること」、若しくは「叱られ方」「怒られ方」ではないかと言われています。
例えば、子どもに対する言葉かけで、
「もっと勉強しなさい。宿題は終わったの?」
「あぶない!さわらないで!」
「早くかたづけなさい。」
「A君に比べて、あなたは何をやってるの。もっと頑張りなさい。」等々を、発した経験はありませんか。

 

 一方で、子どもから大人への質問があるそうです。
「大人は、勉強をしなくてよいのですか。」
「私達子どもが家で勉強をする状況(環境・態勢)が整っていますか。」
「私達子どもがあぶない目にあわないような社会の環境は整っていますか。」
「駅前、公園、街中いたるところにゴミが落ちていますが、気がつきませんか。」
「大人は他人と比べられることに何も感じませんか。」

 

自己中心的な子どもが、自分を大切にすることを学んで初めて、他人を大切にする心も生まれるのではないでしょうか。
失敗をしでかした子どもが、失敗から学ぶことによって成長するのではないでしょうか。
子どもが言うことを聞かないのは、自己主張ができるということではないでしょうか。
子どもは、生活や集団の中で失敗と成功を繰り返しながら、自分自身の能力を確認し、時には劣等感を感じながら、自分と周囲の関係を認識していきます。児童期において、多くの体験を積み上げ、お互いを認め合い、反発し合ったりする他人との関係性の中で、自己肯定感が育まれていきます。
子どもを「叱ること」「怒ること」で、子どもがより良くなることはなく、何か得することもありません。
「叱らないこと」「怒らないこと」が、子どもも大人も幸せに生きる秘訣なのかもしれませんね。

 

CoccoTerrace(ココテラス)湘南
Saitou

 

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